春の七草は歴史が深い!胃腸を休める七草の栄養と簡単おいしいレシピ
こんにちは!港区大門・浜松町にある「ギフトショップMINATO」のスタッフです!
2022年が始まりました。
年末年始は親戚、家族、友人と集まって食事をする機会が多く、
年越しそば、おせち、オードブルなどおいしいものをたくさん食べますよね。
そこで気になるのが食べすぎによる胃腸の疲れ!
今回は消化に良く、疲れた胃腸を休める「春の七草」の歴史や栄養、簡単で美味しいレシピについてご紹介します!
起源は中国!春の七草の歴史
春の七草は、1月7日に無病息災や長寿健康を願って食べられる7種の野草のことです。
歴史の始まりは中国、前漢の時代。
1月7日は「人日の節句」と言われます。
諸説ありますが1日~7日を動物や人にあてはめ、その日ごとに新年の運勢を占っていたそうです。
時代は流れ、唐の時代に無病息災や健康を願って七草を食べる風習ができたようです。
日本では奈良時代から七草を食べる風習があり、江戸時代にどんどんと人々に広まっていったといわれています。
そんな七草は歴史があるだけではなく、年末年始で疲れた胃腸を休めるのにとってもおすすめです!
これぞ春の七草!それぞれの栄養とは?
七草がゆで知られる「春の七草」はその名の通り、7種類の野草です。
それぞれどのような栄養があるのでしょうか?
七草のそれぞれの主な栄養素
古くから長寿健康を願って食べられていた七草。食べ過ぎた後でも胃腸を労わるうれしい栄養が含まれています。
そんな七草の代表的な栄養素をご紹介します!
・セリ・・・ビタミンC、ミネラル、食物繊維など
・ナズナ・・・食物繊維、ビタミン、ミネラル、βカロテンなど
・ホトケノザ・・・詳しい成分はわかっていませんが整胃、整腸作用があるという説があります
・スズナ(かぶ)・・・ビタミンA、ビタミンC、ミネラル、アミラーゼなど
・スズシロ(だいこん)・・・ビタミンA ビタミンC、ミネラル、アミラーゼなど
七草は種類によって様々な栄養が含まれていますね。
胃腸を休めることはもちろん、免疫を高めたい人、お口の健康が気になる人にもおすすめです。
また、お酒を飲む人にもおすすめなので、宴会などが多いこの時期にぜひ七草を使った七草がゆなどを食べてみてください!
特にスズナとスズシロは消化酵素であるアミラーゼが入っているので、おかゆとして食べるとより胃腸に負担をかけにくく、消化の手助けになります。
簡単おいしい七草レシピ
七草といえば「七草がゆ」!
定番の七草がゆと七草を使った卵焼きレシピをご紹介します。
七草は1月7日になるとセットになってスーパーにも売っています。
全種類入っていて手軽に買えますのでぜひ探してみてください。
定番!七草がゆ
材料(約2人前)
お米100g、水500ml、七草セット(1パック)
(お米とお水はおかゆの柔らかさのお好みで変えてみてください!)
1.お米をといで水気を切っておく
2.七草を洗って、さっとゆでる(大きいものはカットて食べやすくしましょう)
3.鍋に研いでおいたお米と水を入れ、強火で炊く
4.弱火にして20分~30分煮る
5.鍋の火を止め、七草を入れて塩で味付けをしたら完成
我が家でよく食べるシンプルで胃腸に優しい七草がゆの出来上がりです。
私はいろいろな味を楽しみたいので、味噌や梅などを入れて味変をしています!
番外編!七草入り卵焼き
材料(約2人前)
卵4個、だし醤油適量、七草セット(1/2パック)
1.卵をといてお好みでだし醤油を混ぜる
2.七草を洗って、さっとゆでる(大きいものはカットして食べやすくしましょう)
3.といた卵にカットした七草を混ぜる
4.フライパンに油をしいて熱し、七草入りの卵を流しいれて焼く
5.形を整えて完成
ほっこりおいしい卵焼きの出来上がりです。
まとめ:消化に良い七草を食べて年末年始の疲れた胃腸を休めよう!
年末年始はおいしいものを食べる機会がたくさん!
胃もたれや胃腸の疲れる時期なので、食事をとるときは七草がゆなどを食べて胃腸を休めましょう!
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